【ハリー・ポッター】生まれ変わったらマグルがいいの

マグルというのは、魔法界を舞台とした書籍、映画「ハリー・ポッター」シリーズに出てくるワードで「魔法使いではない、魔法を使えない人々」を指します。

※「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅の舞台であるアメリカでは、「ノーマジ」と呼ばれていましたが、本記事ではマグルで統一します。

ハリー・ポッターはその世界観に魅了されるファンが非常に多く、もちろん筆者もその1人です。
魔法が使える世界、素晴らしいですよね。

しかし、もし、本当にあの世界に入って生涯を遂げなければいけないとなったとき、魔法使いになるかマグルになるかと言われたら、筆者は断然マグルを選びますね。

え?そんな人いるの?と思った方、ちょいと深めに考えてみませんか?

まず魔法界というのは少なくとも世界8カ国に存在します。
ハリー・ポッター」の魔法界は、イギリスの魔法界が舞台ということになり、ファンタビはアメリカやフランスの魔法界が舞台になります。

今回は一番馴染みのあるイギリス魔法界を例にあげて、魔法界が本当に憧れるべき世界かどうか、考えていきたいと思います。

1. 圧倒的に小さい魔法界

8つの国に、それぞれ魔法学校が1校ずつしかないということからもわかるように
魔法界は、かなり小さいです。

それに、マグルからは魔法界を見られないように特殊な魔法が各所に施されてたりします。
コソコソしなければいけないってかなりストレスですよね!

その世界の狭さから、若者の進路も限られます、、
魔法学校の卒業生は、

  • 魔法省
  • 闇祓い
  • クディッチ選手
  • 魔法新聞記者
  • 魔法使い向商店
  • 施設の運営

くらいしか進む道がありません。

以外とあるじゃんって思いました?
いやいや、17歳の若者の進路が書ききれるってやばくないですか
魔法使い向の商売なんて、経済圏狭すぎて儲けが見込めないと思うのですが、、

 

2 .マグルの世界で魔法を見られてはいけない

前述のように、「ハリー・ポッター」の世界は魔法が使える地球ではなく、僕らの地球の中にこじんまり魔法界があるというイメージです。

未成年はマグルにの世界での魔法使用を禁止されていますし、成人もむやみやたらに使ってはいけません。
もう、魔法界でこっそり魔法を使うしかないのです。

小さい世界、経済圏でしか使えない魔法を学ぶことは、自分のキャリア形成を考える上でどうでしょうか?

 

3. 魔法がなくてもいいマグル、マグルの技術は使いたい魔法使い

マグルは魔法が使えません。
それゆえ魔法がない生活を送るしかありません。

魔法使いは一定の条件下でのみ魔法が使えます。
さらに、マグルの技術もちゃんと享受しています。

魔法使いの方が得してていいじゃんと思われるかもしれませんが
マグルには魔法使いが不要で
魔法使いにはマグルが必要ということです。

マグルの方が文明として上なことが明らかです。
とはいえ魔法界も素晴らしいので、どちらの世界にも住んでみたいものですね!

【筆者の理想】

0〜10歳 マグルとして義務教育を受ける
11歳〜17歳 魔法学校で学ぶ
18歳〜22歳 マグルの大学で勉強
23歳〜 マグルの世界で就職

魔法学校にいた期間は、それはそれは素敵な思い出として心に残し、たまに同窓会なんかもしちゃって🍺
マクゴナガル先生に
「しっかりやってんの? あんた」
なんて言われちゃったりして。

マグルがいいというより、魔法も勉強したけどマグルの世界に根を張る、そんな人生が素敵だなぁ

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(吹替版) ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(吹替版) 

ハリー・ポッターと魔法の歴史(字幕版)